第1回WEB授業 ~環境認識~
・環境認識とは
「今の波の状況 + 今度の波のなり易さ」
・環境認識でわかるのは 「波が出やすいかどうか」まで
・どんな波が、いつ出るかは絶対にわからない
・環境認識がうまくなるポイント
→ こじつけない
→ 今の波の状況からなり易さを考える
これを基本に考える!
・言語化しすぎず
イメージ、エネルギー、「~という感じ」
パッと見てキレイ、などの感覚も大事にする
・相場に正解はなく、「正解探し」ではなく可能性が高いことをやる
・市場参加者の心理を常に意識する
・トレンドフォローとは、市場参加者の意向に自分を合わせること
・トレンド転換シグナルは
「転換する」ではなく「転換する可能性がある」もの
・FXは節目、節目でできている
相場は市場参加者が資金を入れるから動く
・止まったかどうかはローソク足1本ではない
→ 波単位で視る
・5分足が1本抜けても
1Hで止められる可能性は常にある
・早い判断をしない
→ 伸びている時は「まだ伸びる」を考える
→ 移動平均線の方が伸び切りリスクを判断しやすい
・どりぎばではエリオットは捨てた
・最重要なのは
「乗ろうとしている波が出るかどうか」
・エントリーポイントは
波が出やすいポイントであって
確実に出る場所ではない
・エントリー時には
「ここから波出ると思う?」と自問自答する
・自分の環境認識で
「波が出る確率が高い」と
自分が思えるかどうかが大切
→ まず、そう思える自分になる
・環境認識で
「波が出やすいぞ!」という場面でエントリーして勝率50%
だから 「波が出るか怪しいぞ」という場面では負けて当然
・3連敗、5連敗は普通にする
・「損切を喰う」という概念
ポジションを持っている人たちの損切と
新規で入るポジションが重なることで
波は伸びる
・押し目買い勢力の確認後はそのまま高値を超えて伸びるイメージ
「もう一回押すかも」と考えない
→ ダウがいびつになる
→ トレンドが出ていない
・日々「見えてきたなぁ」「合っているなぁ」という成長をトレード日誌に書く
・合っていたことを探すのが大切
・「~な気がする」も日誌に書いておき
あとで振り返る
・成長を意識する
→ 今できないことは問題なし
・環境認識の前に儀式を入れる
(ストレッチ、瞑想、水を飲む)
・家族は大切に!!
第2回WEB授業 ~信念・エネルギー~
①見えないもの・イメージ・エネルギー
目に見えているものがすべてではなく、エネルギーや振動といった見えない要素も存在する
イメージもエネルギーであり、自分・チャート・未来へのイメージはやる気にも不安にも影響する
「波が出るイメージ」は数値化できず、ぼんやりとした可能性を感じながら自分との対話で見つけていくもの
② エントリーと心理の関係
波が出るかは分からないが、波が出るイメージを持てないとリスクばかり気になりエントリーできなくなる
逆にイメージが強すぎると無理にポジションを持ってしまう
相場に期待してはいけない。相場は人の期待通りに動く存在ではない
③ エネルギー管理と習慣
エネルギーは有限なので、どこに使っているかを意識することが大切
普段は無意識なので、トレード日誌に書いて顕在化させる
瞑想・ストレッチ・深呼吸・ウォーキングなどで、意識的にエネルギーを与えることが重要
④ 思考・信念・人は変わりにくいという前提
人は簡単には変われず、思考回路も電気信号なので楽な方に戻りやすい
新しい考え方は抵抗が大きく、意識しないとすぐ元に戻ってしまう
人の多くはネガティブだが、無理にポジティブになる必要はなく、自分を否定しないことが大切
⑤ 信念の重要性
信念とは、自分の思考の土台になるもの
信念と違う考え方はストレスになり、頭では分かっていても実行できない無意識にできたマイナスの信念もあるため、気づいて顕在化することが大事
アハ体験は世界の見え方を変える
⑥ 成長・記録・自己責任
過去にできなかったからといって、未来もできないわけではない
「できると思っている人ができる」
過程と成長にフォーカスすると、優位性や取れる・取れないが明確になる
人は忘れる生き物なので、記録して読み返すことが重要
⑦ 自責思考と覚悟
今の自分の状況はすべて自分の選択の結果である(自責思考)
他人は自分の人生に無責任なので、意見を聞くかどうかは自分で決める
「自分はトレーダーとしてこの世界で生きていく」という強い信念を持つ
⑧ 相場との向き合い方
市場参加者と同じ行動を取ることが重要で、「なぜならば?」という明確な根拠が必要
FXは戦いの場であり、中途半端な姿勢はすべて負けにつながる
ホールド中のストレスをテクニカルで逃げようとすると迷路に入る
相場とは今まであった誰よりも期待する動きをしてくれない存在→期待するのはもってのほか!
第3回WEB授業 ~ダウカウント~
① ダウカウントの役割
・ダウカウントは「獲物になり得る波」を見極めるための武器
・ダウカウントができない=武器が使えない状態なので、相場に参加してはいけない
・ダウカウントは意思表示。確定したところまで引く
・ダウカウントは「波」「形」「感覚」を大切にする
・直前まで数えると「押し・戻し」シナリオに引っ張られ、狙うべき波を逃す
② 優位性・シナリオの考え方
・ダウカウントを根拠に「今後の波のなり易さ(シナリオ)」を立てる
・まずセオリーを知り、今の波に当てはめてよいか判断することが最大のポイント
・初心者は知っているセオリーを安易に当てはめるから負ける
・「この高値を超えたらトレンド転換シグナルが出る」という意思表示をする
・相場は基本カオスだが、方向が一致する稀な場面が優位性になる
③ エントリー判断
・エントリーポイントは「存在確認」と「注文の集中」がキーワード
・止まったからエントリーではなく、「そこから資金が入ってくるか?」を自問する
・エントリー時は必ず4H足を軸に、「伸びたらどんな波になるか」「狙っている波か」を確認
・エントリーポイントもダウカウントで見つける
④ ダウカウントが2つある場面
・ダウカウントが2つある=「どっちもある」が正解
・環境認識で2つある場合、答えは出ないので時間経過を待つ。待つことで、自分の考えに固執せず柔軟な判断ができる
・エントリー時にダウカウントが2つある場面は戦争状態になりやすく、狙わない
⑤ トレードしない判断
・獲物にならない波に対する「取りたかった」という欲を自制する
・「手を出さない=戦争が起こりやすい」と分かるのも重要なスキル
・手を出さない判断をトレード日誌で言語化できると自信につながり、ロットが張れる
・分からないものは「分からない」と割り切り、すべてを説明し切ろうとしない
⑥ ホールド中の考え方
ホールド中に不安になるのは、意識が「これからどうなるか」という未来に向いてしまうから。
その状態では、根拠ではなく感情でチャートを見てしまいやすい。
そこでホールド中もダウカウントを行うことで、視点を未来ではなく過去と現在に戻す。
自分がどんな環境認識をして、どんな根拠でエントリーしたのかを改めて確認できる。
その結果、環境認識がきちんと確立されていることを再認識でき、無駄な不安が減り、落ち着いてホールドできるようになる。
⑦ トレード日誌の考え方
・トレード日誌は「振り返ること」が前提
・振り返って意味が分からない日誌には価値がない
・判断した理由、特に「やらなかった理由」を残すことが重要
⑧ 自分の特性 Aタイプへの意識
・自分の優位性とは「自分で考えて判断したことの精度が高い」
・Aタイプは言葉で考えすぎず、Vタイプの「画像として捉える力」を意識する
・完璧を求めすぎず、「ざっくり」「おおまかに」捉える視点に切り替える
・「波的には〜」という言語化を学び、使えるようになることが大事
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