第5回WEB授業~MTF分析・ツール~
・使用するツールはMTF分析、水平線、トレンドライン、攻防ライン、移動平均線の5つ。大事なのはKの5つをどこまで深く理解できるか。
・損切幅を小さくしたいという気持ちから斜めラインを引きがちだが、まず意識すべきは水平線。
市場参加者の多くが視ているのは水平線であり、斜めラインは自分だけが視ている可能性がある。
・MTF分析で最も重要なのは、「どの時間足の市場参加者が、どこにいるのか」を把握すること。
上位足の市場参加者が止めたいのか、波を出したいのか、支えたいのか、押し目なのかをチャートの波を使って見える化するためにMTF分析を行う。
・環境認識で最初にやるべきことは、エントリーや決済ではない。市場参加者がどこにいるのかを考え、押し目買い勢力や戻り売り勢力がいそうな場所をチャートに書き込みながら考えること。環境認識に自信がない状態でエントリーを意識しすぎると、「勝ちたい」という欲が邪魔をする。
・MTF分析の基本は上から下。日足の水平線を4時間足に落とすことで、日足の市場参加者が4時間足のどこにいるのかがわかり、4時間足の水平線を1時間足に落とすことで、上位足同士の攻防が見えてくる。
・上位足の1波には下位足の波が5波入りやすい。波には根っこ(エントリーポイント)、波の途中、波の終わりがあり、エントリーポイントはカイアシのトレンド転換シグナルである。そこから先はずっと波の途中になる。波の終わりは後から出ないとわからず、そろそろ終わりそうと考えると獲り逃しやすくなる。
・トレーダーは波に乗らなければならず、わかっているだけでは評論家。日足が上昇の波の途中であれば、4時間足のはトレンドフォローを続けるべき。
・週足は形成途中の足で判断しないことが大事。週の途中で抜けたように見えても、週末にはひげで終わることは多い。特に金曜日は注意が必要。
・水平線の基本は、方向が上の場合は「押し目買い勢力がどこにいるのか」を視る。
・水平線を引く位置は、まずは前回の高値、安値。ただ、必ずしも「前回高値・安値に引けばいい」というわけではない。
・押しすぎ、戻し過ぎの場合、市場参加者は疑心暗鬼になる。
・節目とは4時間足の水平線で止まった場所であり、日足の節目で止まった場合は、市場参加者は非常に慎重になる。→ いつものエントリーポイントではない。下位足の2番底、2番天井のネックライン抜けではなく、トレンド転換を待つ必要がある。
・ひげで抜けたのか、実体で止まったのかは毎回考える必要があり、わからないときは判断せずに時間経過を待つ。
第5回WEB授業~MTF分析・ツール~(振り返り用)
① 使うツールは5つだけ
- MTF分析
- 水平線
- トレンドライン
- 攻防ライン
- 移動平均線
👉 重要なのは数ではなく、深さ
② 最優先は水平線
- 市場参加者の多くが見ているのは水平線
- 斜めラインは「自分だけが見ている線」になりやすい
👉 環境認識ができるまでは水平線重視
③ MTF分析の本質
- 見るべきは
「どの時間足の市場参加者が、どこで何をしたがっているか」 - ダウ(波)を使って、見えない心理を可視化する作業
④ ダウカウント=市場のエネルギー
- 波は「実際に売買された結果」
- 複数カウントが見える=難しい場所
- 全員が同じカウント=簡単な場所
⑤ 環境認識で最初にやること
- エントリーを考えない
- 市場参加者の位置を書き出す
👉 欲を排除するため
⑥ 上位足→下位足に落とす
- 上位足の水平線を下位足で見る
- 時間足が変わっても価格は同じ
👉 市場参加者の場所は変わらない
⑦ 波の途中という考え方
- 波には
- 根っこ(エントリーポイント)
- 波の途中
- 波の終わり(後からしか分からない)
- 「終わりそう」は取り逃しの原因
⑧ トレンドは確認してからでは遅い
- 一般的な「高値切り上げ・安値切り上げ」は遅い
- 狙うのは
トレンドが発生する可能性がある場所
⑨ 水平線の引き方の本質
- 前回高値・安値が基本
- ただし「機能していた価格帯」に引く
- 押し目買い・戻り売り勢力の存在を探す
⑩ トレンド転換シグナルの重要性
- ローソク足1本で判断できるようになる
- 資金・注文が集中した場所に水平線を引く
👉 取れる・取れないの分岐点
⑪ 押しすぎ・戻しすぎ
- 全戻し・それ以上は勢力が弱いサイン
- 深すぎる場合は「待つ」
⑫ 「狙いたい」という言語化は危険
- 前のめり思考になる
- シグナルは必要条件であって十分条件ではない
⑬ 節目とは
- 4時間足の水平線で止まった場所
- 日足節目は判断が遅くなりやすい
👉 無理に入らない
⑭ 髭と実体の考え方
- 基本は髭先
- 明確なノイズだけ折る
👉 最初から実体基準はNG
⑮ トレンドラインのルール
- ダウ起点から引く
- 3点目が効いて初めて意味を持つ
- 抜け=即終了ではない
⑯ 攻防ラインの位置づけ
- 注文そのものより「意識されているか」
- 三角持ち合い中央は騙しが多い
- 上位足根拠がないブレイクは危険
⑰ 結論
- 分析とは「当てる作業」ではない
- 市場参加者の心理と位置を理解する作業
- 取れなくてもOK、騙されないことが最優先
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